【民具写真集】
        
 民具写真集 
Japanese Folk Art and Design
日本の民具 全四巻

写真=薗部澄、遠藤頴彦英訳=西田実 装丁=多川精一
解説=遠藤武、宮本常一、礒貝勇、桜田勝徳、宮本馨太郎、八幡一郎
 A4判上製函入
 定価:本体75,728円+税 分売不可※
    @ISBN4-87449-211-8
    A   4-87449-212-6
    B   4-87449-213-4
    C   4-87449-214-2
 全巻品切
【内容紹介】

私たちが日常使用してきた道具、また歴史と共に推移して来た各段階の生産様式は、今日著しく変化した。しかし古来の民具、それ自体は埋没したかに見えても、いたる
ところに形を変えて生きつづけている。民具を改めて見直すと、その材料、用途、形、色、面、線に示される生き生きとした姿は、日本人の生活思想の結晶に外ならないことに気がつく。わが国で初めて民具に着目したのは渋沢敬三であり、その収集された民具は二万余点に上った。本書はこの収集の中から代表的なものを選びだし収録した。民具学、民俗学は勿論、考古学、民族学の研究資料として、また学校においては日本人の生活と文化を目で見る教材として最適である。
第1巻 町
解説=遠藤武 序=小泉信三
かんばん、あきない、くらし
174頁 写真152頁235点
解説18頁 図版24点


第2巻 農村
解説=宮本常一 序=宮本常一
たしごとはたしごと、はこぶ、きるはく、すまいのみくい、しんじん
206頁 写真160頁243点
解説42頁 図版30点

第3巻山・漁村
解説=礒貝勇 桜田勝徳 序=桜田勝徳
やましごと、りょう、しんこう
202頁 写真152頁256点
解説46頁 図版36点


第4巻周囲民族
解説=宮本馨太郎 八幡一郎
序=有賀喜左衛門
樺太・北海道、朝鮮、台湾、東南アジア
214頁 写真160頁281点
解説50頁 図版48点


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