| 【考古民俗叢書】 | |
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民家と日本人 ―家の神・風呂・便所・カマドの文化― 津山 正幹(つやませいかん） 著 A5判上製 184頁 定価：本体 3,800円＋税 978-4-87449-137-9 C3039 ２００８年刊行 在庫有 |
今なお生きている、住まいと日本人の生活文化・心象風景を描写する！ 家の神を招き棟を抱くソラ（屋根裏）、完成祝いに振舞われる粥と棟上げの餅撒き、炉とカマド・風呂と便所をとおして、いまなお生きている日本の生活文化をわかりやすく描写し、解説した最新の民家論。 |
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| 【著者プロヒール】 | |
津山 正幹(つやま せいかん） 1952年 札幌市生れ 東洋大学卒業、(株)二宮書店教科書編集部勤務。日本民俗建築学会理事、新潟県民俗学会評議員、日本民俗学会・日本建築学会・建築史学会各会員、八王子市文化財保護審議会委員 |
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| 【主要目次】 | |
〔目 次〕 まえがき Ⅰ 粥で祝う民家 一 建築の儀礼と主催者の変化／二 建築儀礼にあらわれる粥と餅／三 粥で振る舞う建築儀礼／四 粥問答と柱誉め／五 粥と民家 Ⅱ 棟木の力 一 上棟式の幟と安産祈願／二 棟木と人の生死／三 屋内のソラ／四 神棚の引越し Ⅲ 雨のカーテン 一 みえない民家の境界／二 雨垂れ落ちと民家 Ⅳ 極上の風呂と便所 一 民家の風呂と便所／二 肥料を得る便所／三 モライ風呂の民俗 Ⅴ 火所と神 一 炉と竈の地域性／二 カマの名称のついた屋内神／三 カマとカマド 註 解 あとがき |
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