【文化史・民俗学】
中国の青銅と鉄の歴史

   北京鋼鉄学院《中国古代冶金》編集部 著 
     訳 者 館  充  監訳者 渡部 武/神崎 勝

A5版 上製 192頁
定価8,400円(税込)
 978-4-87449-068-6 C3039

2011年2月刊
【内容紹介】
   鉄と青銅の先駆地中国 [前近代金属史]の全容!

●中国において銑鉄は前六世紀に、同じく鋳造材料である青銅の文明の強い影響下に出現した。白銑・鼠銑・斑銑だけでなく、脱炭焼鈍による可鍛鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄、さらには鋳鉄脱炭鋼の製造、炒鋼法の発明に至る。また、百錬鋼の技術や、灌鋼法などの多彩な鉄の技術も花開いた。
●わが国金属技術の源流でもある中国冶金史が明らかになる、和鉄研究の権威による待望の訳書。
〈訳者の言葉〉


全文の訳出に取り組んだのは、「鉄の技術と歴史」フォーラム(日本鉄鋼協会)の研究活動の開始という雰囲気に励まされてのことであった。粗訳を承知の上で発表に踏み切ったのは、原著が発行時期にかかわる制約はあっても、古代中国の冶金技術に関する専門家の見解を表明したものとして、関係分野の研究者にとって有意義であると考えたことによる。
【主要目次】

日本語への序   韓 汝 □
訳 序      館  充 

第1章 豊富な金属文物、悠久な冶錬の歴史
第2章 奴隷社会と一時盛大を極めた青銅冶鋳技術
第3章 封建社会の建立と民族の特色に富む製鉄
第4章 封建社会の発展と豊富多彩な製鋼工芸
第5章 封建社会における非鉄金属の新工芸と新製品
第6章 歴史的経験は注意に値する 
図 版
【関連書の紹介】
復刻解説版 古来の砂鉄製錬法
   
 ―たたら吹製鉄法

俵 國一 著 館 充 監修
定価4800円+税 A5判上製・カバー装・208頁 
ISBN978-4-87449-061-7 C3057
2007年6月刊
海軍装甲技術史
   
 ―戦艦富士・三笠から大和まで―

寺西 英之著
定価 4500円+税 A5判160頁・図68・表39 
ISBN978-4-87449-240-6 C3056 
2007年3月刊
鉄と日本刀
     人間国宝 天田昭次著  土子民夫解題
 A5判上製 312頁  定価;2800円+税  ISBN4-87449-235-5

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